経口補水液に含まれる成分

美味しくないと売れません

 

経口補水液と一言にしても、いろいろあります。が、どれも、体内の液体と同じような濃度。濃すぎず、薄すぎず。

 

スポーツ・ドリンクと呼ばれるものと経口補水液との違いは、濃度です。スポーツ・ドリンクのテレビCMで、「吸収効率がいい」なんてことがいわれますけど、経口補水液のほうが吸収効率は上です。

 

点滴などに使われる生理食塩水っていうのが、その体内の水分と同じような電解質濃度なんですが、経口補水液っていうのは、この電解質濃度に非常に近いものだけを指します。ですから、吸収効率は最高なんですね。

 

しかも、飲みものとして美味しく飲めるように味が調整されていますから、飲みやすくて吸収がいい、と、特に夏場の熱中症のシーズンには大声で提唱されるわけです。

 

「経口補水液」の範疇に収めないといけません

 

経口補水液は吸収効率が高いものの、それなりに美味しい必要があります。そこで、ブドウ糖なんかで甘みが足されます。ただし、これが過ぎると経口補水液というジャンルに入らなくなりますから、業者の方は要注意(業者の方なんていないと思いますが)。

 

その他、ナトリウムやカリウム、クエン酸、塩素なんていったものが入っています。これらの分量を調整しつつ、美味しい商品をつくってきたんでしょう。市販されている経口補水液は、どれも美味しいんですよね。悔しくなるくらいに美味しいんです。

 

悔しくて、涙が出るほどです。あ、涙を出して水分が失われたときには、経口補水液…。そんな目的で経口補水液はつくられていないとは思いますけど。